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第11回 石鯛タグ&リリース大会in三宅島

6月15日(日)第11回石鯛タグ&リリース大会in三宅島 が開催されました。


出発前、東海汽船出発待合所にて受付風景

2004年から始まった、今大会も今年で11回目を迎えました。
第3回大会 からは噴火被害があった三宅島の復興支援を兼ねて、
『いつでもアタリが楽しめ、さらなる大型クチジロの釣り場保全』を主旨に開催しています。

今年の三宅島ですが、4月5月は大型クチジロラッシュで毎週のように、
は少し大げさですが(笑)7kgクラスのクチジロが随分釣れました。
また、過去に例がないぐらい本石鯛が釣れていて、これは第3回大会の際に
石鯛関連メーカーさんにもご協力頂いた稚魚放流の効果なのでは?と稚魚放流を知っている方の
中では話題になっています。

その時の模様はこちらになります 

 さて、今大会は現地参加の方も含めて12名の石鯛師の方々に参加頂きました。


好釣果を期待してかんぱ~い!


気象状況が気になっていましたが、前日吹いていた風が収まり、全員で好調の三本岳へ渡礁となりました。
この日はいくつかの磯釣りクラブの例会が重なっていて、阿古漁協は大盛況!
ほとんどが石物師の方々でした。


渡船は住吉丸。船長いつもありがとうございます!
写真中央はメーカさんから参加のグローブライド斉藤氏。

我々はマカド根、間の根、エビ根、青根に別れて渡礁。
先週来た時は激流でしたが、この日は黒潮が離れた影響で潮がほとんどありません・・・

私は大会初参加の原さん、春日さん、Hさんと青根へ・・・。
いつもは子安島との間の潮が全く無し・・・

それでも開始早々、原さんがイシガキダイを釣り上げ、タグ&リリース。

その後、あまりのアタらなさに嫌気がさし、マカド根の石田さんに電話。
『あたってるよ~。楽しいよ~。4人なら竿出せるから移れば~。』
って事で、4人で好調のマカド根へ移動!

一級ポイントのテラスは他船の石鯛師がズラっと!
マカド根は何度か渡ってますが、初めてのポイントで竿を出しました。


表本番は原さん、春日さん


反対側に石田さん、Hさん、私、小林さんと並んで竿を出します。


絶好調の小林さん。


ポンポン釣ります!


私の隣のHさんの軽戦Jrがギューンと入って、


叉長40cmをタグ&リリース!

自分の写真撮るの忘れたけど、一応、デコは回避!危なかった笑

他のエビ根、間の根も好調で、12人全員でちょうど50枚リリース
(うちタグ&リリースした魚は15枚)

大きさを問わなければ、今や三宅島の石鯛釣りは釣れる釣り!なのかも知れません。
しかし、これは、釣り師の高齢化と不景気の影響で石鯛釣り師が激減。
これが第一原因。
そして全員ではないですが、三宅島においてリリースする方が増えている第二原因。
と思われます。三宅島のルール、一航海40cm以上2尾のバッグリミットが制定されて
いますが、守らない方も多いので、最低でもこのルールの徹底が今後も釣れる釣りとして
続いていくギリギリのところだと個人的に思います。

なぜなら、かなりの確立でタグ付きの魚が釣れるからです。
つまり同じ魚をみんなで釣っているので、誰かが持ち帰れば次の人の魚がいなくなってしまいます。
(魚の数が多ければいくらタグ&リリースしても総数に対して薄まってしまうので、
再捕の確立が減る訳です)


いつもお世話になってる宿の庭先で記念撮影。皆様お疲れ様でした!

第11回石鯛タグ&リリースin三宅島 大会結果
優勝:小林登氏 45cm
2位:丸橋英三氏 41cm
3位:H氏 40cm
参加人数:12名
釣果:50枚(全てリリース)


小林巨匠の作品を参加者全員にプレゼント!優勝者に贈られるはずだった
白いクチジロは本人優勝のため、次回大会へ持ち越しとなりました!

夢とロマンがある釣り、日本が世界に誇れる大変面白い釣り、『石鯛釣り』。
石鯛がいなければ、石鯛が釣れません。
写真や動画で思い出を残してリリース。今後も大会を通じて推奨していきます。

次回大会は来年の6月を予定しております。
皆様の参加お待ちしております。

■使用タックル■

ロッド・・・イクシーク5353,イクシークスペリオールイクシーク軽戦Jr
リール・・・Avet LX6/3MCゴールド、MXL6/4MC Raptorシルバー
ハリ・・・・バリバス グラン・石鯛18号
ハリス・・・ティープロ チタン#36
瀬ズレ・・・ティープロ 鋼鉄#36
エサ・・・・マガニ

 

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