天才的アングラーであり、奇才の丸橋英三の“考え”と、
お客様の“思い”が合致してイクシークのロッドは誕生します
イクシークブランドのロッドすべてがカスタムモデル。ロッドのベースとなるコンセプトは、丸橋英三が「ベストだ」と思えるものです。もちろん、イクシークのロッドを使ってみようと思うお客様のニーズも非常に大切です。「こんな釣りをしたい」というご要望も含めて、丸橋英三自らがお客様の相談に乗り制作します。イクシークロッドのほぼすべてのモデルは、高弾性及び超高弾性カーボンを使用しています。そのため素晴らしい張りと感度と軽さを約束してくれます。またイクシークのすべてのロッドは、1本1本必ず強度テストを行ってから作られます。8lbテスト表示であれば、4kgの荷重を実際にかけて行います。イクシークロッドを手にしたお客様の最大の安心は、この忠実なテストにより生まれているのです。これらの理由から、大変シャープで切れ味のよい“これで本当に表示通りの最終強度があるのだろうか?”と思わせる軽さと強さのあるロッドが誕生します。イクシークのロッドを手にして、投げて、魚とファイトしてみれば、いままで経験したことのないフィーリングを味わうことができるでしょう。釣りに対する情熱と感性をお持ちのお客様なら、必ずや「いままでのロッドとは明らかに違う」ということがご理解いただけると思います。それほどイクシークのロッドは、高い完成度を誇っているのです。
強度テストと実釣テスト
ブランクの強度テスト
イクシークのすべてのロッドは、100%必ず強度テストを行ってから作られます。まず、ガイドもグリップも付いていない状態でテストをしますので、もし小さな傷があれば、破損したり曲がりが不自然になったりします。強度テストをすることで、自信を持ってお客様にご納品できるロッドとなるのです。
実際の釣り場での実釣テスト
イクシークロッドは日々進化しています。新しいブランク素材やガイド、パーツ類がメーカーから発売になれば、いち早くカスタムロッドに採用し、実際に釣り場で使用感を確かめます。そして抜群の経験を誇る丸橋英三がそれらのロッドで実釣テストを繰り返すことで、イクシークロッドはさらに進化していくのです。
お客様の“思い”も大切にします
最新の素材やパーツを採用
近年、Fuji製のトルザイトリングの登場など、最新パーツが続々とリリースされています。イクシークのカスタムロッドなら、それらの最新パーツを採用することが可能です。もちろん、丸橋英三が豊富な経験とノウハウを生かし、ベストバランスでロッドパーツを搭載いたしますので、お気軽にご相談ください。
お客様の“思い”をカタチに
お客様のニーズも大切です。たとえば具体的なリールシートの位置、あるいは「こんな釣りをしたい」という要望も含めて、丸橋英三自らがお客様の相談に乗り制作します。100点満点のロッドになるかは正直いいますとわかりません。ただ、間違いないことは、30年以上に渡るロッドビルディングのエキスパートであり、多岐に渡る世界記録を手にし、インターナショナルターポントーナメントを合計8回制覇した丸橋英三が、お客様のためにロッドを作るという事実です。
釣り人の技量を磨くロッド
丸橋英三の理論が生きる
イクシークのロッドは、高弾性及び超高弾性カーボンを使用しています。弾性率の高い素材を使えば使うほど、粘りが失われてしまうことが多く「ロッドを立て過ぎて荷重をかけると折れやすい」といわれています。合理的かつ物理的な考え方からいえば、ロッドを立て過ぎてファイトすることは良い考えではありません。しかし技量のない方、基本的な考えが間違っている方、経験の少ない方ほどロッドを立て過ぎてしまいます。なぜならそのほうが楽だからです。丸橋英三いわく「アングラーが楽だということは、魚も楽なんですよ」とのこと。イクシークのロッドは、そのつもりで技量を磨く意識を持って使ってこそ、はじめてその本質がわかるものなのです。