イクシーク:ichthyic

イクシーク:ヒストリー

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天才的アングラーである丸橋英三が“本当に使いたい道具”を
自分自身で作り出したのが「イクシーク」誕生のきっかけだった

1984年6月、イクシークブランドが産声を上げました。モデル第1号と名付けられた丸橋英三自身が自分のために制作したルアーロッドが、78lb(約35kg)のジャイアントトレバリー(和名:ロウニンアジ)をキャッチし、日本人初のI.G.F.A.世界記録(16lbクラス)を取得したことで、イクシークロッドの歴史ははじまったのです。その後1989年2月には、124lbのバショウカジキをイクシークのフライロッドでキャッチし、イクシークロッドは数々のタイトルを取得し続けています。そして現在、イクシークはロッドのほかに、フライリールやルアー、オリジナルグッズを商品展開し、お客様へお届けしています。とくにイクシークのカスタムロッドは、フライフィッシングロッドやルアーロッド、石鯛ロッドや船小物ロッドと多彩なラインナップを取り揃えていますので、丸橋英三が永年培った経験と実績の集大成であるイクシークのアイテムを、ぜひお使いになってみてください。

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ロッドビルダー・デザイナー:丸橋英三

1949年、東京・銀座生まれ。幼少の頃からさまざまな釣りにのめり込む。1973年にオーナー社長として釣り具「太陽」(「SABALO」の前身となるプロショップ)をオープン。当時、最先端といわれる釣り道具や釣り方で、業界に大きな影響を与える。1984年、クリスマス島にてロウニンアジで日本人初のI.G.F.A.世界記録(16lbクラス)を取得。その後も多くの記録を取得し続けている。また35年の歴史を誇る米国フロリダキースの2大ターポン・フライトーナメント(ダン・ハーリーおよびゴールドカップ)で97年、98年、99年の3年連続同時優勝という史上初の快挙を達成。名実ともに“世界のEIZO”と呼ばれる。石鯛釣り師であり、フライフィッシャーマンであり、ロッドビルダーとしての実績も高い。NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(J.G.F.A)副会長、磯釣人魚会副会長でもある。

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ロッドビルダー:助川博也

1967年、千葉県生まれ。小学生の頃にハゼやフナ釣りを覚え、それ以来、エサ釣り、ルアーフィッシング、フライフィッシングとジャンルを問わず、さまざまな釣りをするようになる。大学在学中にクロダイのへチ竿を自作し、ロッドビルドの面白さを体感。同じ頃、月刊誌「アングリング」で、丸橋英三のターポン釣りの記事を読み、釣り具店「太陽」に行くようになる。1992年、コスタリカへターポンを釣りに初の海外釣行を体験。1999年、縁あって現在の釣道楽屋「SABALO」に店長として勤務するようになり、ロッドビルダーとしての腕を磨く。そして2013年2月、釣道楽屋「SABALO」の経営を丸橋英三から引き継ぐ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。1995年、I.G.F.A.世界記録(20lbクラス)をスズキで取得。I.F.F.F.公認CI(フライキャスティングインストラクター)取得。

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ロッドビルダー:和氣恒久

1967年、大阪府生まれ。幼少期から釣りをたしなむ。多摩美術大学染織科在学中に助川博也と出会い、釣り熱が再炎し、さまざまな釣りにのめり込む。同時期、助川の影響で釣り具店「太陽」に行くようになり、ロッドビルディングをはじめる。1995年に大阪に移住。2000年、モルジブへの初の海外釣行を体験し、その後も数多くの海外遠征を重ねる。1997年、ヒラスズキにてI.G.F.A.世界記録(8lbティペットクラス)を取得。1998年、キチヌでI.G.F.A.世界記録(オールタックルクラス)取得。2002年、2003年、ヒラスズキにてI.G.F.A.世界記録(20lbティペットクラス)取得。2012年、スズキでI.G.F.A.世界記録(20lbティペットクラス)を取得。そのほか6個の日本記録を取得している。I.F.F.F.公認CI(フライキャスティングインストラクター)取得。

イクシークの履歴・活動

1984年2月 コスタリカにて、16lbクラスのフライロッドでターポンを釣り上げる。
1984年6月 丸橋英三がイクシークロッドのモデル第1号(のちのウルワスペシャル)にて、日本人初のラインクラス別GT世界記録を樹立。真夏のクリスマス島でのことだった。
1985年 丸橋英三がプロデュースするイクシークブランドが本格的に始動。
再びクリスマス島を訪れ、イクシークのロッドでGTを釣る。
1985年〜 丸橋英三本人が“本当に使いたいベストなロッド”を目指し、あらゆるターゲットを狙うための、さまざまなイクシークロッドをリリースしていく。
1989年2月 丸橋英三がイクシークのフライロッドXSF9012Hにて、124lbのバショウカジキをコスタリカでキャッチし、世界記録を取得する。
1997年 米国フロリダキースの2大ターポン・フライトーナメント(ダン・ハーリーおよびゴールドカップ)にて、イクシークロッドを使用し優勝。
1998年 米国フロリダキースの2大ターポン・フライトーナメント(ダン・ハーリーおよびゴールドカップ)にて、イクシークロッドを使用し優勝。
1999年 米国フロリダキースの2大ターポン・フライトーナメント(ダン・ハーリーおよびゴールドカップ)にて、イクシークロッドを使用し優勝。

丸橋英三の永年に渡る経験と実績から生まれたイクシーク

  • コスタリカでのターポン

    1984年にキャッチした
    コスタリカでのターポン

    1984年、丸橋英三は初のコスタリカにて30lbのターポンを釣り上げ、ライトタックルゲームを凄さを知る。

  • クリスマス島にてロウニンアジ

    日本人初の世界記録となったクリスマス島のGT
    1984年、クリスマス島にてロウニンアジで日本人初のI.G.F.A.世界記録(16lbクラス)を取得。

  • 石鯛釣り

    ライフワークである石鯛釣りの追求
    “本当に楽しめる石鯛釣り”を探求し、ロッドの開発からキャッチ&リリースの推奨まで、さまざまな活動をする。

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