ヒストリー

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“世界のEIZO”がセレクトした
“本当に好きな釣り道具”を揃えるプロショップ

1949年、東京で生まれた丸橋英三は、「気づいたときにすでに釣りバカ」というほどの釣り好きとして、幼少期からさまざまな釣りをしていました。大学を卒業後、家業の寿司屋で修行するものの釣りから少しも離れられず、27歳のときにオーナー社長として、釣り具「太陽」を有楽町でオープンさせます。当時は、エサや船釣り用品、フライ用品やルアー用品など、さまざまな商品を販売する量販店でした。しかし、丸橋が1984年2月、コスタリカで30lbクラスのターポンをフライロッドで釣り、同年6月にクリスマス島にて、日本人初のI.G.F.A.世界記録(16lbクラス)となるGT(ジャイアントトレバリー)をキャッチしたことで、釣り具「太陽」の品揃えが大きく変わります。当時、世界的に最新といわれた釣り具を輸入し、世界記録を狙えるロッドを制作するようになったからです。その後丸橋は、国内でも渓流やブラックバス、石鯛やマグロなどを精力的に釣り、その経験をイクシークブランドやお店の品揃え、お客様へのアドバイスなどでフィードバックしていき、釣り具「太陽」は、最先端の釣り情報を持つお店へと成長していきました。その結果、1996年に“本当に好きな釣り道具だけを売っていきたい”という丸橋の強い思いから、釣り具「太陽」を閉め、新たに釣道楽屋「SABALO」として日本橋の地に、プロショップをオープンさせたのです。

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丸橋英三

1949年、東京・銀座生まれ。幼少の頃からさまざまな釣りにのめり込む。1973年にオーナー社長として釣り具「太陽」(「SABALO」の前身となるプロショップ)をオープン。当時、最先端といわれる釣り道具や釣り方で、業界に大きな影響を与える。1984年、クリスマス島でキャッチしたロウニンアジで日本人初のI.G.F.A.世界記録(16lbクラス)を取得。その後も多くの記録を取得し続けている。また35年の歴史を誇る米国フロリダキースの2大ターポン・フライトーナメント(ダン・ハーリーおよびゴールドカップ)で97年、98年、99年の3年連続同時優勝という史上初の快挙を達成。名実ともに“世界のEIZO”と呼ばれる。石鯛釣り師であり、フライフィッシャーマンであり、ロッドビルダーとしての実績も高い。NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(J.G.F.A)副会長、磯釣人魚会副会長でもある。

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助川博也

1967年、千葉県生まれ。小学生の頃にハゼやフナ釣りを覚え、それ以来、エサ釣り、ルアーフィッシング、フライフィッシングとジャンルを問わず、さまざまな釣りをするようになる。大学在学中にクロダイのへチ竿を自作し、ロッドビルドの面白さを体感。同じ頃、月刊誌「アングリング」で、丸橋英三のターポン釣りの記事を読み、釣り具店「太陽」に行くようになる。1992年、コスタリカへターポンを釣りに初の海外釣行を体験。1999年、縁あって現在の釣道楽屋「SABALO」に店長として勤務するようになり、ロッドビルダーとしての腕を磨く。そして2013年2月、釣道楽屋「SABALO」の経営を丸橋英三から引き継ぐ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。1995年、I.G.F.A.世界記録(20lbクラス)をスズキで取得。I.F.F.F.公認CI(フライキャスティングインストラクター)取得。

SABALOの履歴・活動

1973年4月 釣道楽屋「SABALO」の前身となる釣り具「太陽」が有楽町でオープンする。
1984年2月 コスタリカにて、丸橋英三が16lbクラスのフライロッドでターポンを釣り上げる。
1984年6月 丸橋英三がイクシークロッドのモデル第1号にて、日本人初のラインクラス別GT世界記録を樹立。真夏のクリスマス島でのことだった。
1984年6月〜 丸橋英三のオリジナルブランド「イクシーク」が誕生。
1996年8月 釣り具「太陽」が釣道楽屋「SABALO」となって日本橋でオープン。
2013年2月 釣道楽屋「SABALO」のオーナー社長は助川博也となる。

丸橋英三の釣り道楽が集結したSABALO

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    釣り具「太陽」がオープン
    1973年4月 釣道楽屋「SABALO」の前身となる釣り具「太陽」が有楽町でオープンする。当時はエサなどなんでも販売する量販店であった。

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    丸橋英三が世界記録を取得
    1984年、丸橋英三が日本人初のI.G.F.A.世界記録(16lbクラス)を取得後、お店の品揃えが大きく変わっていきました。

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    釣り具「SABALO」がオープン
    丸橋英三が“本当に好きな釣り道具を売りたい”という思いから、釣り具「太陽」が、釣道楽屋「SABALO」となって、日本橋でオープン。

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