イクシーク XXX70 ウルワスペシャル30lb
update:2000.9.10
ICHTHYIC イクシーク唯一のデザイナーである丸橋英三の『考え』『思い』『愛』が詰まった
EIZO節丸出しのページです。何を考え、何を思ってイクシークロッドが誕生したのか?
お楽しみながらお読みください。
ICHTHYIC XXX70 ウルワスペシャル30lb
型番 | 愛称 | 長さ | ブランク 重量 | 仕舞寸法 | 先径 | 元径 | テスト 荷重 | ブランク 価格 |
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XXX70 | ウルワスペシャル | 2170mm | 約240g | 1480mm グリップ脱着2ピース | 2.0mm | 22.0mm | 15kg | ¥65,000 |
XXX70-1 15kgの静止加重に耐える・・・!!!イクシーク・シリーズのなかで現在最強のスーパー・ファースト・テーパー極先調子オフショア・キャステングモデル がこの「ウルワ・スペシャル」です。つまりまずは、30LBクラス・ラインのフル・ドラグ・テンションをかけても、このロッドは折れない、壊れないという ことです。しかしただ折れない、壊れないというだけであれば、IGFA 30LBクラス表示のトローリング・ロッドなら当然のことですし、またただ単に丈夫に作るのであればEIZOの出番は必要ありません。
ウルワスペシャルの スゴイところは15kgに耐えてしかもこの軽さ、このアクション、このテーパーを、高弾性カーボンならではの良さとして存分に活かし作り上げているという ことなのです。ところで普通15kgテンションでEIZOの考える正しいロッドの角度を保ってファイトできる方を、アングラーの中から見つけ出すのは非常 に困難なことですから、このロッドも「15kgのパワーでいつもいつも戦いなさいよ・・・」と言っているわけではありません。これ以外のイクシーク・モデ ルも同様に、耐えられる静止加重を表示してありますが、それらはすべてここでお話する事と同じで、現在、世界中のスポーツ・アングラーの常識である「使用 するライン強度の25~35%のドラグ・テンションでゲーム・フィシュとファイトする」という大基本をもとに、ベストなロッドカーブと性能を発揮するよう にデザインしてあります。お解かりいただけますでしょうか?EIZOのイクシーク・モデルのポンド表示とは、そういうことなのです。
このモデルは、何と言っても、GT、すなわちロウニンアジのモンスター・バッシング!?に圧倒的な人気があり、オーストラリアのグレイトバリアリーフでのNO.1 GTガイド、バリー・クロスに言わせれば、「モシモ、イイウデナラ?!EIZO’S ROD IS イチバン」なのです。
現在のGT人気は、色々なバリエーションのロッドを生み出しました。どれもこれも理論的にはたいしたものはありません!なぜなら「魚を釣る」という技術論を充分に理解して妥協せずに作られていないからに他なりません。この手のお話はEIZOにまかせるとして、とにかくどの会 社のモデルとも違います。そして、何よりもこのウルワスペシャルがEIZOの手によって20年も前に完成していたという事実は、このモデルを使いこなした 時、驚きとして感じ取ることができます。ただし間違えないでください、このロッドは他のイクシークモデル以上に、すべてを充分心得て使うことが大切なので す。それとロッドとは、好みで選ぶことと、理論で選ぶのとは、違うことであり、同じくくりで考えることではないということを、決して忘れないように、勿論 それは良い、悪いということとも違います・・?・・わかりますよね!面白いですね!魚釣りは!!
注:現在のスポーツ・ゲームフィッシングでは、ドラグ数値を決め、チェックし、的確に利用するのは世界の常識です。
勿論「ドラグチェッカー」の使用がベストです。
GTはもとより、コスタリカの巨大ターポンに使うアングラーも!
EIZO談・・・
ウルワスペシャル30LBはライトターポン16LBと同様、ファイト中の魚の動き、引き、全てをほとんど干渉することなくアングラーに伝えてくれます・・・ということは・・・そうです・・・アングラーの動きも全て相手である魚に伝えることが出来るということなのですな!!
何かしたければ、その何かが出来・・・何も出来なければ、何もしてくれません!・・・
ウルワスペシャル30LBとはそういうロッドなんですね。「魚釣り」の理屈と技術を知り、それを実践しようとする人の為には、絶対の自信作ですよ。
イクシークルアーロッドはすべて注文生産です。
グリップデザイン、リールシート、スレッド、ロッドカラーetc・・・
あなたの考えを充分に合わせてご注文ください。
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