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第11回 石鯛タグ&リリース大会・三宅島 ちょっとそこまで69

ちょっとそこまで 69 第11回 石鯛タグ&リリース大会・三宅島

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大会参加賞と優勝商品・・・小林登氏の提供だ!…どれも素敵なのだ!!

恒例になった「石鯛T&R大会」が本年も伊豆七島三宅島にて6月15日に開催されました・・・
目的は石鯛類を釣ることは無論でありますが、この大会を通じて石鯛類の保全と資源保護の大切さと、
三宅島における石鯛類の釣果の経年結果を累積して今後の磯釣り「石鯛釣り」のあり方を方向性を、
よりはっきりさせるために行っております。。。。。。
まあ早い話が「いつ行っても石物のあたりに出会える適切なルールのある釣り場作り」の第一歩というわけであります。
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大会委員長は石鯛をはじめとする魚達の陶芸作りで有名な小林登氏!・・・
実行委員長は言わずと知れたSABALOの助川博也社長!
勿論わたくしめも「石鯛釣救援隊隊員」といたしまして参加しております(^^)・・・
当日は凪に恵まれ…全員で三本へ渡船…しかし…凪過ぎて!?しかも…ほぼ全く潮が動かない!!!???…
激流の三本では珍しい潮況…しかも、最近の三本では珍しく3隻の渡船がしのぎを削り…釣り場が混雑!!!
(…と言っても15年前に比べれば半分以下の釣り人数…)
私めはダイワから参加の斎藤氏ともども、お客さんが既に入っている間の根に入れてもらい、まずは一安心・・・
馬場どのありがとうございました・・・
早速釣り始めるとやはり全く潮がなく何処へでも自由に投げられるという状況!!!

第1投は期待に反してアタリなし!!!びっくり!!!…
なぜかと申しますとこの日までに三週続けて三宅島釣行をしており…
その時には三本のどこでやろうがエサ取りは活発で竿先がよく動き飽きない状況が続いていたので・・・

アタリ無しはびっくり!!!・・・
しかし、隣で竿を出している馬場氏には既に石物のあたりが出ているではありませんか??!!・・・
投餌点を変えてみての第2投目・・・今度ははっきりとした石物独特の当たりが出て!・・・一安心・・・!

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優勝の小林昇氏…それでも50cmには届かず…JGFAT&R盾を手に大喜び!!!の図

それからは毎投あたりがあり・・・
実に忙しい楽しい釣りになって…合計9尾をキャッチ!!!・・・全てにタグを射ってリリース。。。
噴火前では全く考えられなかった状況の良さです・・・如何に4年間の休漁が効いたことか・・・
それでも、この10年間で、なんと、石物のあたりは半減したのでありますな!・・・
特に対象魚のサイズの減少はいちじるしく・・・「間の根」全体で12尾リリースして40cm以上はたったの1尾!!!

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大会第二位の女性石鯛師!!ひろみ殿…雑誌「石鯛倶楽部」に連載中の新人で~す!!

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かくして・・・12人で総合計50尾(石垣鯛49尾石鯛一尾)という予想以上の結果で大会は無事終了。。。
しかしながら40cm以上はたったの4尾!!!50cm以上は無し!!!
という結果から釣り場の状況も把握できて、やはり…

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現在、三宅島では村のお願いとして現在『2kg40cm以下はリリース、持ち帰りも2尾まで』とあるのですな…
石鯛釣りそのものを心底愛してやまない方々の為に三宅島も早いところお願いはやめて、
『村の条例』もしくは『漁協の禁止事項』に小笠原並み!?
以上の【石鯛石垣鯛はオールリリース】を実施してほしいことは大会の願いなのであります…

『いつどこへ行こうが良形石物のアタリがある釣り場』…最高では有りませんか!!!…
今や世界中の先進国で罰則付きの魚釣りの法律がきっちり施行されていないのは日本だけですぞ…
産卵期に殺しちゃ~いけねぇことや幼魚をリリースなんてぇものは子供にもわかる理屈、小型をリリースなぁんてえのはすでに古臭い…

今や大型こそリリースのが世界の主流…なぜなら貴方も私も釣りたいのは記憶に残る大型魚でしょう…
大型は少ない+大型になるには時間がかかる…
しかも大型魚の子供こそ大型魚になる遺伝子を備えているのも貴方がご存じのとおりですな…
『誰もが釣りたい大型魚』を現実に解決する答がオールリリースなのですな…人に見せたければデジカメもレプリカもある時代…

石鯛が60cmを越えるには20年もの年月がかかるのはまぎれもない事実!!…
我々「石鯛釣救援隊」 はJGFA共々、今後もオールリリースの釣り場の実施に努力を惜しみません!!!

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来年も6月の開催を予定しております・・・ぜひあなたの参加をお持ちしております・・・

㊟JGFAT&R「タグ&リリース プログラム」に参加し石物にT&R参加したい方は、
「住所・氏名・電話番号+¥7000(1年間会費)」を
株式会社イクシーク・〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-1-4 大島ビル1Fまで書留にてお送りください。

タックル
ロッド・イクシーク4本継スぺリオール
リール・AVETアベット63リール
ライン・バリバス石鯛・22号
針・グラン石鯛16号
エサ・マガ二、白髪ウニ、がんガゼ

・急告・石垣鯛のシガテラ毒中毒・激増  脅しではありません本当です!!
2009年度のTVニュースで報道のあった通り(見ましたか?)石垣鯛をりり-スせずに持ち帰り食べた人・・・
確認されただけでも30人以上の方がシガテラ毒にあたっています。
また最近ではすべての海域での石垣鯛でのシガテラ中毒発病が報告されています。
シガテラ毒は死者も出ていて、時には1年以上の治療を必要とする猛毒に属する自然毒です。
すでに2002年の外房における石垣鯛のシガテラ中毒の料理店の敗訴により有名料理店、
レストラン、鮨店では販売を自粛するのが常識となっています。
「知らぬは釣り師ばかりなり」にならないようにリリース派の方には関係のないお話ですが、
一般的には熱帯を主に発症していましたが、海水温の上昇(最近の伊豆七島南部では30℃を頻繁に越す!)
と地球温暖化の影響により本来南方系の自然毒が関東近海にも頻繁に発症するようになったようです。
「石垣鯛の法的持ち帰り禁止」は急務ではないでしょうか?

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