第33回トウキョウベイ・シーバスフライフィッシング・トーナメント
update:2015.4.20
4月19日(日)第33回トウキョウベイ・シーバスフライフィッシング・トーナメントが開催されました。
大会当日は曇天!無風!!潮も効いて絶好のコンディション!!
久々の終日凪の大会となり、アングラー、キャプテン共々ストレスフリー!
釣果も爆発して、9名で111尾リリースという春大会では超好成績となりました。
当大会はIGFAルールに則り、5尾の合計叉長で競うボートからシーバスを狙う大会で、もちろんオールリリース! お客さんの釣ったシーバスを売るガイドボートでの参加は大会ルールで禁止となっております。
非効率的なフライフィッシングでのシーバス釣りは、何しろ魚が沢山してくれないと釣りが成立しません。一匹たりとも減らす事が出来ないのです。
私はプレアデスさんをチャーターし、初出場の斉藤悦朗さんと同船。
堀江キャプテン曰く、『10年間温存していたポイントがついにバレてしまった。
今は船だらけだけど、とりあえず行ってみよう』と言う事で、かつてのマル秘
ポイントへ!
潮は効いていて、ベイトも山盛り!いかにも釣れそう!
雰囲気はムンムンですが、ここ連日攻められているらしく、そうそう釣れてくれません。『去年来てくれれば・・』と堀江キャプテンがポツリ。
うーーん、ダメなのか?と思っていると、斉藤さんにビッグバイト!
ランニングラインが握りしめている左手から生き物のようにシュパッ、シュパッと
勢い良く滑って出て行きます!
やり取りの末、ネットに収まったのは75cm!のスズキクラス!
リミットメイクさえすれば、優勝は見えてくるこのサイズ。
さすがマル秘ポイントです。いまではバレてしまいましたが、その片鱗を垣間みました。
その後、60台2本を含めリミットメイクを達成し、意気揚々でパーティー会場へ。
豪華賞品の数々! 協賛メーカー様いつもありがとうございます。
パーティーでは、この日どういう状況の中釣りをしたのか、一人一人
語ってもらってます。今大会はハイレベルな戦いとなりました!
一人で10尾リリース以上したアングラーが4人!!
ボーズはもちろん無し。誰が入賞してもおかしくない成績でした。
こちらはナイスサイズのシーバスとニコパチの酒川郁子さん。
20lbティペットクラスの現世界記録保持者なのです!
愛竿はスペシャルエディション和塗りイクシーク908H
大会会長でもあるEIZO師匠と。ダブルヒットが3回もあったそうです。
そんなハイレベルの中、75cmのキッカーフィッシュを含め、合計300cmで、なんと!初出場の斉藤さんが優勝!!
もちろん、BIGFISH賞もゲット〜。斉藤さん、おめでとうございます!
プレアデス 堀江良介キャプテン乗船。
2位は一人で30尾リリース!!した前々回大会覇者永橋弘之さんが
5尾合計296cm!最多リリース賞も獲得しました。
さすが実力者!4ポイント差で惜しかったですが、堂々の2位!
おめでとうございます。
シークロ 岡本慶一郎キャプテン乗船。
3位はこちらも初出場の榎本亮さん。
23尾リリースし5尾合計269.5cmでした。
榎本さんは先週開催されたサバロ・カップでも2位と絶好釣!
榎本さんと同船された、やはり初出場の菊池さんも10尾リリースと
素晴らしい成績でした。
シーホース 内田浩司キャプテン乗船。にゅう
同船の菊池さんも10尾リリースとよく釣れましたが、
入賞までもう一歩でした。
豊かな東京湾に感謝!!
いつまでも楽しめるようこれからも大会を通じてゲームフィッシュの大切さと
フライフィッシングの面白さを伝えて行きたいと思います。
参加者の皆様、ありがとうございました。
また、大会に協賛頂いたフライフィッシング関連メーカー各社様
いつもありがとうございます。
次回は10月18日(日)開催の予定です。
皆様の参加お待ちしております。
*使用タックル*
ロッド:イクシーク908H
リール:ティボー リップタイド、シグネチャー7/8
ライン:エアフロ フォーティプラスWF8 DI-7
ティペット:リオ HARD MONO 12LB
ショックリーダー:バリバス フロロ40LB
フライ:ノードリーマー、クラウザーミノーなど